2019年02月04日 - 雑記 十七世紀半ばのアムステルダムの話です。 世界中の金が集まってくる、栄えた商業都市ですが、海面すれすれの高度しか持たない国土では、いつも洪水に脅かされ、湿度に悩まされています。 この陰鬱な地に不思議な死亡事件が起こり、不思議な人たちが謎の解明に乗り出します。話が終わってみれば、だまされていたのは読者だったと気づかされて、後になって歯がみをします。 これってミステリーなのでしょうか。小説にもだまし絵が登場する場合、なんと名付けたらいいのでしょうか。