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亀山郁夫氏作の小説〝新カラマーゾフの兄弟〟上巻、下巻を読みました。

 これが日本の小説か、と思いました。日本人の名前がついている人物が日本の言葉ではない、どこかよその国の言葉を翻訳したような語り口でしゃべっています。日本の文章は、一文を読めばその行間に様々な思いが込められているのが推測できます。それがありません。必要もない場面を、これでもかという感じで述べ立てているから、これだけ膨大な上巻、下巻になってしまったのでしょうか。

 登場人物に魅力がありません。書き込めば書き込むほどに、薄っぺらい人間という印象しか感じられないのです。小説は、自分の好みだけを表現してできあがるものではないと思うのですが。

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