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朝倉かすみ氏の〝平場の月〟を読みました。

 年齢五十歳になる元中学校同級生の恋愛小説です。それまでの人生で様々な経験をして来た男女が、それぞれの過去を乗り越えて、新たなる相手を求め合う物語です。

 自分のことは脇に置いて、密やかに相手の立場を思いやる姿は切ないものですね。

 それでも、人の思いがいかようであろうとも、この世にある限り、別れは容赦なくやって来るもののようです。

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